早稲田ワインアカデミー

ワインに興味はあるけれど、ワインって何だかムズカシそう・・・
ワインを楽しむのに必ずしも知識は要りません。
でもワインの基本を知ると、ワインがもっと楽しくなります。
ブログ「早稲田ワインアカデミー」は、ワイン初心者の方にもワインをよく飲む方にも
気軽にお読みいただける、オンライン・ワイン教室です。

​バイザグラスの初拠点となる【神楽坂ワインハウス by the glass】
2018年11月にオープンしました!
神楽坂ワインハウス バイザグラス
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ワイン造り

あえて清澄・ろ過をしない ”自然派” ワインにも一長一短があります ~ ワイン本来の特徴や複雑な風味が保てる反面、色は濁って瓶内で変質するリスクも

飲みやすい赤ワインを造る技術 ~ ミクロ・ビュラージュは人為的に樽熟成と同効果を狙い、マセラシオン・カルボニックは色のよく出ている割に渋みの少ないワインになります

シュール・リーはミュスカデや甲州、MLFは赤ワインやシャルドネの高級白ワインに多く使われるワイン醸造テクニック ~ 風味を引き出したり酸味を抑制したり様々な工夫があります

発酵温度によってワインのスタイルも違ってきます ~ 近代的なワイン造りは、発酵温度を人為的にコントロールできるようになったことから道が開けました

「樽発酵」か「樽熟成」か・・・そこが問題だ ~ 発酵から熟成まで木樽を使用したワインよりも熟成だけを木樽で行なったワインのほうが樽香が強くなるフシギ

木樽由来の樽香は多くのワインファンを魅了しますが、樽香があるからといって良いワインというわけではありません

ブドウの自然農法いろいろ ~ 有機栽培のビオのほか、リュット・レゾネは現実的な減農薬栽培、ビオディナミは天体運行に合わせたややカルト的農法です

ワインのブドウは成熟度の高さが重要ですが早熟ならいいというものでもなく、またブドウはわんさか実がなるよりも収穫量を抑えたほうが美味しいワインができます

ミクロ・クリマは局所的な気象条件、キャノピー・マネジメントはブドウ畑の栽培管理 ~ こうした専門用語はマーケティングのために使われていることも多いですね

「ブドウ栽培」「ワイン醸造」それぞれに様々なテクニックがありますが、生産者はブドウ品種や造ろうとするワインのタイプに応じて使い分けています

ブドウ栽培やワイン造りの技術(テクニック)については難解な用語も多いですが、最低限の知識があれば、ワイン選びもますます楽しくなるはずです

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