早稲田ワインアカデミー

ワインに興味はあるけれど、ワインって何だかムズカシそう・・・
ワインを楽しむのに必ずしも知識は要りません。
でもワインの基本を知ると、ワインがもっと楽しくなります。
ブログ「早稲田ワインアカデミー」は、ワイン初心者の方にもワインをよく飲む方にも
気軽にお読みいただける、オンライン・ワイン教室です。

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ワインの読み方

Vieilles Vignesは樹が古い、Classicoは畑が古い、Riservaはワインが古い、Superioreはアルコールが高い!そして畑名の書かれたワインは個性ある良いワインが多いです

ドメーヌは自ら所有する畑でブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰めまで行う生産者 ~ 個性的なワインが多いですが、その背景には1930年代以降の「ドメーヌ元詰め運動」がありました

Reserve!Riserva!Reserva!・・・ってワインのラベルでよく見かけるけど結局どういう意味?~ 国によって厳格な意味があったり、ほとんど意味がなかったりします

ヴィンテージはブドウの収穫年 ~ 表示は義務ではないですが、同じ造り手・同じ銘柄のワインでもヴィンテージが違うと味わいも違ってくるので少し気になります

AOP,DOP,AOC,DOC,DOCG,DO,DOCa ・・・原産地呼称制度も国によって呼び名が違うなんて、ヨーロッパって大変ですね。。でも産地に対する各国の強い思いが込められています

ヨーロッパの地理的表示付きのワインのラベル表示はAOPとIGPの2種類!のはずですが、加盟国がもともと使用していたDOCG等の表示がまだまだ健在なのは、EUの求心力のなさだったりして?

ワインには表の顔とウラの顔がある?~ ワインのラベルには記載すべき事項があり、ウラ側にもワインについて大切な情報が書かれています

ヨーロッパのワインにもラベルにブドウ品種名が記載されていることがあります ~ それでもワインを造っている人たちにとって最も重要な部分は、やはり「場所の名前」です

ヨーロッパ以外のワインのラベルにも場所の名前は書かれていますが、広すぎてあまり意味がないことも多い・・・カリフォルニアの面積はイタリア全土より3割も大きいのです

テロワールとは、その畑だけが持つ唯一無二の自然的諸条件の組み合わせ ~ これこそが「ワインにはブドウ畑の場所の名前をつけるべき」というヨーロッパの根底にあるコンセプトです

これが基本的なヨーロッパの「産地名&ブドウ品種」の組み合わせ!~これだけ知っていればワインショップに行くのが、きっと楽しくなりますよ!

ヨーロッパではワインのラベルにあまり品種名を書きません ~ ワイン造りの歴史が長いヨーロッパでは「場所」の名前を言えば「ブドウ品種」も決まっているからです

ヨーロッパ以外のワインはたいていラベルにブドウ品種名が書かれています!~ ブドウ品種名表示ワイン(ヴァラエタル・ワイン)のほうが消費者には選びやすく親しみやすいですね

ワインの名前は暗号解読ゲーム?~ ラベルの解読法を知るとワインショップに行ったりワインリストを眺めたりするのが楽しくなります

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